fxで得た利益にかかる税金

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FXと呼ばれる外国為替証拠金取引で得た利益は、2011年度までは、雑所得扱いとなっていました。
雑所得は、その合計が20万円未満の場合、確定申告を行う義務はありません。
希に、その雑所得を得るための経費が雑所得以上であれば、わざと雑所得を確定申告に計上して、経費を認めさせて、マイナス所得として計上させるという場合もあります。
例えば、fxであればその税金の経費となりそうなものといえば、携帯電話代、インターネット通信費、プロバイダ代、証拠金をマイバンクから振り込むとか、マイバンクに引き落とす際の振り込み手数料などがあげられ、これらは当然な経費なわけです。
それが、2012年度からは、株式などと同様な方式の申告分離課税方式に変更されました。
それまでの雑所得では、大きな利益を上げた場合、総合課税ですので、控除後の課税所得が1800万円超えとなれば、最高税率になっていたわけで、これが脱税の温床になっていたとの判断から、申告分離となったために、どんなに利益を上げても最大で20%の税率ということになります。
20%の内訳は国税の所得税15%、地方税の住民税5%です。
無論、雑所得同様、経費申請は申告時に行うことができます。
またFXだけでなくCFDなどの店頭デリバティブ金融商品、先物取引商品がひとくくりとなったため、例えばFXでは利益が出たがCFDでは損をした時などの損益は相殺され、その利益の合算に税金がかかることになります。
また損失となった年度でも、損失を申告すれば、そのマイナスを翌年、翌々年、翌々年の次年にまで、最大で4年目まで持ち越すことが出来ます。
例えば、100万円損をしたら、申告分離ですからその年の納税はゼロですが、その100万円を持ち越しにして、翌年もし100万円利益が出たら、その持ち越し分をマイナスとして計上できるということです。
ただし、2013年度以降は震災復興税0.315%が上乗せされ、税率の総計は20.315%となります。